効果のあるツボを刺激する事で便秘解消

便秘は、食べるものと関係が深いが、実は体調や体質、生活習慣にも大きく影響している。
食事や生活習慣が乱れるとすぐに便秘になる。
東洋医学では、便秘を引き起こす原因を4種類に分けて、タイプ別に細かく便秘解消を分類している。

体には、360個以上のツボが存在しているが、その中でも便秘を解消する基本のツボに天枢(てんすう)と中かんが存在する。
天枢はおへその両側3~4cmの部分に、中かんは腹部の中心線上で、みぞおちとおへそのちょうど真ん中に存在するツボである。
そのツボを指先で押し当て、上下に小さく揺するようにマッサージする。
お腹をゆるめてリラックスするのがコツ。
仰向けに寝ながら押すと更に良いが、即効性があり、押すだけでおならが出たり、胃腸が動くのがわかる。

この天枢と中かんだけではなく、他にも便秘に効くとされているツボは体中にある。
手にある合谷、関使、足裏にある第二癘兌、人差し指の裏、耳にある内分泌点便秘点がそうである。
いずれのツボ押しも簡単に始めることができ、即効性がある。
手の空いた時に揉んでみたり、トイレで排便が出にくい時に揉んでみるのも効果的である。

最近では、単にこれらのツボを刺激するだけではなく、アロママッサージと合わせてツボを刺激する方法がある。
アロママッサージは腸の動きをサポートするマッサージともなる。

お腹の天枢や中かんのツボを中心としてお腹全体にアロマオイルを塗り、時計回りに円を描くようにさすっていく。
この便秘解消のアロママッサージに利用する精油は、オレンジ、ベルガモット、マジョラム、また体を温める効果のあるジンジャーなどもおすすめである。
マジョラムは腸のぜん道運動を促す効果があり、オレンジは老廃物の排泄を促す作用が期待出来る。

お風呂で十分に体を温めてお風呂から上がってアロママッサージを行えば気持ちもよく、睡眠への移行もスムーズである。
気持ちの良い香りに包まれながらじっくりマッサージを行って、ストレス解消にもなるので、精神的な部分が強い便秘にも効果が高い。

アロママッサージだけではなく、アロマオイルを使わずに行うリンパマッサージもある。
リンパマッサージを行う際に一番大切なことは、ツボを温めてからマッサージを行うこと。
天枢や中かんを温めておくことで、健康的で快適に過ごせるようになる。
リンパマッサージを行うことで、スムーズな老廃物の排出に繋がる。
他にもツボを刺激する様々なマッサージが存在するので、自分自身に合ったマッサージ方法でツボを刺激し、便秘を解消してみてはいかがだろうか。