生活の中から便秘解消対応をする

便秘は生活習慣病と言っても良いくらい生活習慣と密接に繋がっている。
便秘になりがちな乱れた生活習慣を見直すことで快便生活を手に入れることが出来る。
便秘を予防、解消するためにも、朝・昼・晩の食事をしっかり食べて規則正しい生活リズムを作ることが必要である。

特に朝食は排便の刺激を得るためにとても重要である。
人間には食べ物が口に入ると腸のぜん道運動が起こって便意を催す反射があり、この反射が起こりやすいのは朝である。
朝食は便秘改善に良いだけではなく、体のリズムを整えて、体温を挙げて元気に活動できたり、脳にブドウ糖を補給して集中力や記憶力を高めるなど、1日の活動に大きな期待ができる。

きちんと食事をしていても、食事の量が少ないと便秘になるので、適度な量を食べることも大切である。
朝食後には、便意の有無に関わらずトイレに行き、排便の習慣もつけたい。
そうすることで自然と便がもよおされるようになり、規則的な排便の習慣が作られる。

また、食生活だけではなく、睡眠生活も重要な要素となる。
決まった時間に寝て、決まった時間に起きるというのは健康の基本だが、忙しく不安定な現代社会では難しいことである。
それでも極力睡眠時間を確保するように心がけたい。

睡眠中はさまざまなホルモンが分泌されて疲れた体を効率よく修復し、新陳代謝を促す。
また、昼間活発だった交感神経が副交感神経と交代するが、実は便はこの副交感神経が働いている間に作られる。
このため、睡眠不足は便秘の原因となる。
更に睡眠不足が続くと食欲不振や消化不良になり、余計に便秘になりやすくなる。

便秘の原因の1つにはストレスも考えられる。
ストレスがたまると、交感神経、副交感神経のバランスが崩れて、腸の活動が低下する。
日頃からストレスをためすぎないように解消方法などを見つけておくことも大切である。

ストレス解消法の1つとして適度な運動がおすすめである。
1日に10~15分ぐらいの適度な運動をすることで、血流がよくなり腸の動きが活発になる。
特に腹筋の力が弱いと排便が困難になるので、腹筋を中心に、バランスよく体を鍛えたい。
このように、生活習慣を見直し改善することで、薬に頼ることなく便秘解消することが出来る。